★公開日: 2022年2月21日
★最終更新日: 2022年2月23日

最新の食品業界ニュースから気になった話題を定期的にピックアップし、食品衛生管理のプロの目線からコメントさせていただきます。
今回は、ちょっと専門とは違うのですが「食品製造現場の災害」ということで、三幸製菓の工場の火災事故についてお話していくとしましょう。

なおこの記事は、今回、そして次回と、二部構成でお話させて頂いています。
(こちら①はその前編となります)

本日の時事食品ニュース

改めまして、皆様こんにちは。
食品衛生コンサルタントの高薙です。
ここだけしか聞くことの出来ない神髄中の神髄、
「プロが本気で教える衛生管理」を、毎日皆様にお教えしています。


毎日新聞

 

「三幸製菓」の工場で火災事故発生

(こちらは二部構成の「前編」になりますので、もし「後編」から来られた方は、まずはこちらを最初に読んでください。)

「食品業界ニュースピックアップ」。
様々な食品衛生関連のニュースを取り上げ、専門家としての解説を加えていく、こちら。
本日のお題は、まだかなりセンシティブな話題。
先日発生した三幸製菓の工場での火災について、取り上げてみようかと思います。

まだ調査中の事故であり、詳しい原因などもよく判ってはいないようですが、現時点(2022年2月21日段階)で把握できる範囲までお話を進めていくとしましょう。

【「三幸製菓」工場火災 せんべいの焼き釜周辺から出火か】
(2022年02月17日 19時44分)
今月11日の夜、村上市にある、「三幸製菓」の荒川工場で南側の建物が全焼し清掃作業を担当していたアルバイト従業員で60代と70代の女性4人が死亡したほか焼け跡から2人が遺体で見つかりました。
(略)
会社によりますと、火災があった建物ではせんべいやあられを作っていて、内部は、生地をこねる工程や焼き上げる工程などの区画に分かれています。
警察は、火災現場で実況見分を続けていますが、これまでの調べで、せんべいを焼くために使う焼き釜の周辺から火が出て、燃え広がったとみられることが捜査関係者への取材で新たに分かりました。…(以上引用)
(NHK)

参照画:三幸製菓荒川工場
毎日新聞

 まず今回のお話を始める前に。
今回の火災で亡くなられた方々。
心からご冥福をお祈りします。

さて、それからもう一つ。
本題に入る前に、冒頭にちょっと断っておきます。
前回でも触れたことなのですが、まず、この件に関しては、ぼくの専門分野のダイレクトな扱いでは全くありません。

というのもぼくの専門はあくまで異物混入対策や食中毒防止、そのための有害生物防除(防虫防鼠)や微生物対策、そしてそれらをとりまくマネジメントシステム、その基礎になる5S/サニテーションといった、「食品安全」における食品衛生の専門家です。
勿論、そのためには食品製造現場にある程度精通していないといけないため、食品工場の現場というものはこれまでも多々見てきています。
とはいえさすがにこのような、製造現場上の安全対策となる安全衛生とは、やはりジャンルが違います。

ですが、そんな門外漢でもやはり食品製造現場、「食」を作る場に携わる身の一人として、また食品業界をウォッチする身としては、やはり無視の出来ないニュースでもあるのもまた事実です。
また「製造現場上の安全対策」とは違いますが、ぼくは同時に食品衛生の専門家ゆえに、5S管理の専門家では、あります。
そしてこの火災事故も、その5S管理の重要性においてはつながるところがあるでしょう。
また食品製造上のリスクマネジメントにも、共通するところがあることでしょう。

というわけで、ぼくの立場などからの意見や、食品業界ウォッチャーとしての視点を交えつつ、せっかくですからこの「三幸製菓」の人気かりんとうやおかきなどの商品が如何に美味しく優れているのかを、これから先のいち早い再興を果たしてもらうべく応援の意をも含めながら、交えていこうかと考えています。

挿画:解説

マジで美味しい、三幸製菓のかりんとう

さて。
今回のアイキャッチ画像にも使っていますが、実は今、ぼくの手元にはこのように三幸製菓の人気商品である「ミックスかりんとう」があります。
というのもこの週末、近所のヤオコーに買い出しに行った際、ちょうど追いてあったので、応援の意も含めて購入してきたのです。

作成画:三幸製菓「ミックスかりんとう」「餅づくり」

なおこのかりんとうについては後編で詳しくその試食の感想を残すことにするのですが、冒頭から結論を先に言ってしまいます。

あのね、これ、
「マジで、美味い!」

サクサクと軽い歯ごたえには、かりんとうと言われて一般的に想像するような重みやクドみが存在しない。
実はぼく、ここのかりんとうを食べるのが初めてだったのですが、驚きました。やもすればかりんとうの概念すら変えかねない。ていうか、変えるに足るものです。
いや、案件だとかでは全くなく(笑)、これ本当に美味しいので、スーパーなどで見つけたら即買いをお勧めします。

しかも、です。
実を言うとこのかりんとうも含めて、恐らくは今の流通分で、しばらく「三幸製菓」の商品が手に入らなくなるのでは、とすら言われているのです。
これは一体、どういうことなのか。
ぼく自身が業界内で耳に聞こえてきている話なども含めて、今回はお話するとしましょう…。

挿画:分析

業績を伸ばしてきた米菓メーカー「三幸製菓」

それにしても、「好事魔多し」とは言うものです。
というのも実はこの「三幸製菓」というのは、このところかなり業績を大きく伸ばしてきていた、非常に勢いのある製菓会社、だったのです。


三幸製菓

そもそも「三幸製菓」というのは、ロングセラー商品「雪の宿」などで知られる、せんべいやおかきなどを元々製造してきた、新潟に本社を置く業界二位の大手米菓メーカー、です。

元来、お菓子メーカーというのは多種多様な業種であり、加工食品内でもダントツに多様な業界です。
しかもそのなかでも米菓、あるいは和菓子といったものは、さらに多様でありながら、そしてその実態はといえば中小零細がその過半数を占めており、その多くが地産地消を傾向とするような社歴の長い老舗であるのがその特徴だったりします。
そして、それら製菓メーカーというは全国各地にも勿論見られはするものの、こと米菓となるとやはり新潟などの米どころがどうしたって強くなるものです。
(新潟県が昔から米菓に力を入れてきたというのもあるようですが)

ここでちょっと、米菓市場のシェア率を見てみましょう。

米菓シェア率1位のメーカーはどこでしょう。
実は「亀田の柿の種」で知られる、あの「亀田製菓」がトップを走っているのです。
そして何を隠そう、この「亀田製菓」も実は新潟の企業です。
つまり今回の「三幸製菓」は、新潟にかまえる「亀田製菓」に次ぐNO.2の米菓メーカーであり、その売り上げは年間560億円以上(2021年度)をも誇ると言われています。

いや、この二社だけではないんです。
ちなみに以下3位には「黒豆せんべい」の「岩塚製菓」が、4位を「ばかうけ」の「栗山米菓」が続いています。
そしてなんと、これら4位までの4社が皆、新潟の企業です。
そう、新潟というのは、まごうことなき「米菓の本拠地」なのです。

米菓メーカー売上げランキング(2020年)
  1. 亀田製菓(新潟):771億円
  2. 三幸製菓(新潟):559億円
  3. 岩塚製菓(新潟):221億円
  4. 栗山米菓(新潟):205億円
  5. ぼんち(大阪):104億円
  6. 天乃屋(東京):76億円
  7. アジカル(新潟):67億円
  8. 越後製菓(新潟):63億円
  9. マスヤ(三重):52億円
  10. 丸彦成果(栃木):52億円

「岩塚製菓」さんとこの決算説明資料のなかに、2020年の「米菓メーカー売上げランキング」のトップ10がありましたので、拝借いたします。
これを見てください。
ほら、トップ4が全て、新潟。さらにはトップ10のうち6社までが、新潟勢でがっつりと占められているのです。
これを見ると、いかに新潟県が米菓に強い地であるかが判ることでしょう。

と同時に、その右側の売上高にもご注目ください。
すると、トップの「亀田製菓」と二番手のこの「三幸製菓」の二社の売上が、他に比べてズバ抜けているかも、お判りかと思います。

そう、米菓市場での「三幸製菓」は、このように米菓の本場新潟で二強として君臨する一角だったのです。

参照画:三幸製菓「雪の宿」
三幸製菓「雪の宿」

「三幸製菓」の歩み

では、ここでもう少しばかり、「三幸製菓」の沿革について簡単に触れておきましょう。
というのもこれを知っていくと、今回のこの火災がもたらす意味も、ずっと見えてくるはずだからです。

さて、このように「三幸製菓」は新潟市北区に本社を持つ、新潟県を中心に発展してきた、新潟のほこる国内二番手の大手米菓メーカーです。
代表的な商品は「雪の宿」、「ぱりんこ」、「おかき餅」、「チーズアーモンド」などでしょう。

「三幸製菓」の工場は、新潟県内の近隣に3拠点をかまえています。
まずは、「三幸製菓」にとっての最初の工場となった「新崎工場」。
そして2つ目は、一番新しい、しかも近年めきめきと生産を大きく伸ばしている期待の新工場、「新発田工場」。
それから、今回火災を起こした「荒川工場」です。

「三幸製菓」の製造工場
  • 新崎工場(敷地13,140㎡)
  • 荒川工場(敷地77,829㎡)
  • 新発田工場(敷地60,986㎡)

オフィシャルサイトから、敷地面積数を拝借しました。
このようにみると、今回火事を起こした「荒川工場」の敷地面積が最も大きい、つまり「荒川工場」というのは「三幸製菓」にとって最も重要で生産力のある巨大な基幹工場なのだ、ということがわかります。
つまり、始まりの地であった「新崎工場」から、企業の成長と飛躍とともにメインの基幹製造をやがて「荒川工場」へと移し、そして新たなチャレンジのために「新発田工場」を設立、稼働している。
そんな感じでしょうか。

ちなみに「三幸製菓」の歴史をもう少しおってみると、その企業設立は、1962年。
最初の工場であったその「新崎工場」を動かしながら、当初より、せんべいやおかきなどを製造していたようです。
そして1977年、会社を大きくさせた人気商品、「雪の宿」が発売。
上の画にあるおせんべいですね。
これが大きく売れに売れた結果、1982年。やはり先のように、「荒川工場」を企業の主力商品の製造のメイン工場としたようです。
なんでも当時は、ここ新潟では最大規模とも言われる工場だったとか。

さて、この「三幸製菓」というのは、最初にも触れたように、ここ10年ほどで大きく業績を伸ばし、大きな注目を集めていた菓子メーカーでもありました。
というのも数年前、「三幸製菓」の製品である「ミックスかりんとう」が大ヒットしたのです。
これによって、「三幸製菓」はさらなる製菓市場への高みに躍り出ることになります…。

挿画:かりんとう

躍進する「三幸製菓」かりんとう

さて。この「三幸製菓」という企業の面白いところは、どちらかというと旧態依然な印象の強い米菓市場のなかで、老舗でありながらも極めてチャレンジングなところです。
そしてこの常に挑戦をみせる姿勢こそが、「三幸製菓」を業界二位のポジションにまで飛躍せしめたところなのではないでしょうか。
ここが、実に、面白い。

これまでまでのように元々「三幸製菓」は、せんべいやあられ、おかきなどを専門に製造していた米菓メーカーでした。
ですが、多様化する菓子業界、人口減少時代などによる今後の存続への危機感のなか、新たな道を模索していた。
そんな「三幸製菓」が10年ほど前に目をつけたのが、かりんとう市場だったわけです。

この「かりんとう」という、目のつけどころが面白いですよね。
かりんとうというのは、そもそも日本最古の伝統菓子の一つともされています。
がしかしそれであるがゆえにその支持者は高齢層であり、正直、「田舎の古臭い、昔ながらな伝統お菓子」のイメージもあるじゃないですか。

実際、かりんとうの市場規模は、米菓よりずっと小規模で1/10程度しかないのだという。
しかも大手の参入が、ほぼ全くといっていいほど、これまでなかった。
元々かりんとうというのは、古くからの中小零細といえるような製菓メーカーがほそぼそと、しかし長い間、伝統的に製造してきたものだったわけです。

しかし。
そんな伝統的な製菓の世界に、そこには全くなかった新しいアプローチによってど派手に参入してきたのが「三幸製菓」でした。

2011年、三幸製菓は初のかりんとう、「黒糖かりんとう」を発表するとともに、上の3工場のうちの「新発田工場」を、そのかりんとうのメイン製造工場として、かりんとう市場に乗り込んだのです。

そしてこの一歩が、やがてその後の10年で大きく飛躍することに。
というのも、この新事業で「三幸製菓」は2018年に「ミックスかりんとう」を発表。しかもこれが全く新しいタイプを狙ったかりんとうだった。
で、その読みがあたり、これが大きくヒット。
結果、ここわずか4~5年で、ものの見事にかりんとう市場のシェアが「三幸製菓」によって塗り替えられることになります。
詳しくはこの「食品新聞」の記事にあるとおりです。

【かりんとう、コロナ禍で市場拡大 東京カリントと三幸製菓の2強が「若年層の獲得」と「健康志向の高まり」の課題に対応】
(2021年11月14日)
(略)
かりんとう市場は、上位4社で5割強のシェアを占め、東京カリント26%、夏目製菓10%、三幸製菓9%、山脇製菓8%となっている。
 流通NBは、圧倒的シェアを持つ東京カリントと、かりんとう事業を始めて10年で飛躍的にシェアを伸ばしている三幸製菓が2強となっている。
(略)
一方、米菓業界の上位メーカー・三幸製菓は、10年前にコメ以外の原料に挑戦したいとの思いもあって、かりんとう事業に参入。当初4000万円からのスタートだったが、19年に発売した「ミックスかりんとう」がヒットした。
…(以上引用)

(食品新聞)

見てください。
この記事が書かれたのは、去年の11月半ば。これを書いている今(2022年2月21日)からまだ3ヶ月ちょい前の話です。

で、この時点の2021年段階で、かりんとう市場のシェア率は、このようになっている。
食品新聞データ参照)

かりんとう市場のシェア率(2021年)
  1. 東京カリント(26%)
  2. 夏目製菓(10%)
  3. 三幸製菓(9%)
  4. 山脇製菓(8%)

1位の「東京カリント」以下、ほとんど一緒。
そして実はこの上位4社が市場の過半数を占めている、とのこと。

いかがでしょうか。
こうやって見てみると、ここ10年でかりんとう業界に突如参入した「三幸製菓」の急激な成長が見えてくるでしょう。
老舗のトップ勢の背面を猛スピードで追いつき、いまやシェア率2番手にいつ躍り出てもいつなってもおかしくない、さらにはその一位の「東京カリント」にだって虎視眈々と迫りかねない。
そう、「三幸製菓」はそんなかりんとう界においては、彗星のような注目株のホープだったわけです。

好調な業績の最中に起こった悪夢

事実、この「三幸製菓」の十年くらいの躍進ぶりは、業界内のみならず目をみはるものがありました。
しかも先のようなかりんとうの売れ行きも順調に伸び、三幸製菓を支えてきたロングセラー「雪の宿」も安定。そしてそんななかにも新商品への挑戦も忘れず、「雪の宿ミルクかりんとう」などもリリース。
その結果、2012年に創業50年を迎えながら、勢いは衰えず、タイなどの海外進出も果たします。

2013年には、へえ、その3工場のうちのかりんとう製造の拠点である広大な工場「新発田工場」で、なんと「FSSC22000」認証を取得していますよ!
さすがにもう長くなってしまっているので「FSSC22000」についての解説は別の記事にゆずりますが、この「FSSC22000」というのはかなりハイレベルなマネジメントシステム規格で、数年レベルで食品衛生に相当に腰を入れて本気で企業が取り組まないと認証が難しいものだと思ってください。
つまりそのくらい、この「新発田工場」の品質、食品衛生はレベルが高いはずです。

そしてさらに2019年には、その「新発田工場」に一大設備投資を果たして、新たに生地工場を設立。
IoTや自動化を導入した最新のスマート工場化として、三幸製菓の看板工場への一歩を進めます。
そして2020年には製造会社であった「三幸」と合併することで新「三幸製菓」として製版合併を果たしての、経営のリスタート。

「三幸製菓」はその後もまだその挑戦の手を緩めません。
昨年の2021年には、新商品「三幸の揚せん」をラインナップに加えるとともに、「雪の宿」をはじめとした主力商品の包装をリニューアル。
キャラクターデザインに岸田メル氏を用いてのアニメCMを駆使したプロモーション戦略も話題を呼び、若い世代へのアピールをはかっています。

しかも。
ここで世界中を襲った、新型コロナウイルスですが、「三幸製菓」はそれすらをも乗り越えます。
というのも、コロナ禍による外出自粛や巣篭もり、繰り返される緊急事態宣言下での生活の変化から、「宅飲み需要」「おつまみ需要」や子ども用のお菓子の「買い置き需要」が全国的に上昇。
これは「三幸製菓」のみのことではありませんが、かりんとうのみならず、せんべいやおかきなどという「三幸製菓」本来の足元である米菓市場全体に、追い風が吹いていたのです。

これらの結果、昨年2021年度下期における「三幸製菓」の業績は、なんと。
25%増の好業績を示していたというではないですか!

挿画:業績UP

…と。
このようにおかきやせんべいでの戦績を土台にしながらも、かりんとうで打って出るという挑戦的な「三幸製菓」の試みが、10年かかって実りを実ってきた、この2022年。
紆余曲折を経ながらも、ここまでは順風満帆、そして今年2022年は創業60年目の節目を迎える、ここにきて。

そんな最中に起こったのが、今回のこの火災でした。

しかも火災事故の舞台は、「荒川工場」。
まさに創業60年目にして、しかもさらに皮肉なことにも、1982年に「三幸製菓」を長らく支えてきた最大の代表商品、「雪の宿」をこれまでこの工場で製造し続けて、ちょうど今年40周年。
設立当時は地元一番と言われていたその基幹工場たるこの「荒川工場」で。

このたびの、この痛ましい火災事件は起こってしまったのです…。

挿画:落胆

まとめ

ふう。
思いのほかに長くなってしまいました。

というわけで、今回は前編、後編と二部にわたって「三幸製菓」で発生した火災事故についてのお話をさせて頂いています。
そしてこちら前編では、この「三幸製菓」がどのような製菓メーカーで、どのように今回に至ったのか。を見ていきました。

次回の後編では、いよいよこの火災事故について、5S管理を指導する専門家であるぼくの立場から触れさせていただくとともに、この「三幸製菓」の人気商品について実際に食べた感想などもお伝えしたく思います。

以上、このように、このブログでは食品衛生の最新情報や知識は勿論、その世界で長年生きてきた身だから知っている業界の裏側についてもお話しています。
明日のこの国の食品衛生のために、この身が少しでも役に立てれば幸いです。

挿画:

 

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